みなさん、こんばんは。気にしい管理人です( @kinicy74 )😊
「外国産の食材は安全性がちょっと気になるときが多いけど、国産は本当に安全なのかしら?🙄」
「国産ならちょっと高くても安全!と思ってるけど、実際のところどなの?😅」
こんな食の安全に対してお悩みではないですか。
今回は、国産食品でもすべてが安心・安全ではないことを説明します!
食の安全って毎日の食事に関係するから、だいぶ気になりますよね!
【食の安全】国産食品を選ぶ眼を鍛えてじぶんの身を守ろう!🍓
安全な食品といえば、なんとなく「国産」と思っている方も多いとはず。
気にしい管理人もなるべく中国産などは避けて、意識的に国産を選んでお買い物をしておりました。
ですが、国産食品でも危ないものがあることを知ってだいぶ驚き!😲
みなさんもぜひ、この事実を知ってじぶんの身を守ってくださいね。
この記事を読むことのメリット
- 国産食品であれば、すべて安全というわけではない
- 安全な国産食材の見分け方がわかる
- 謎の病気にかかりにくくなる
- 将来の医療費が安くなる
- 健康寿命が延びて楽しく好きなことが長くできる
ではさっそく、衝撃の事実をお読みください😅
安全な国産食品を見分ける方法!すべてが安心できない訳とは?
今回、参考にした書籍はノンフィクション作家である奥野修司さんが書いた「本当は危ない国産食品」という本となります。
詳細については実際に書籍を読んで衝撃を受けてもらいたいのですが、驚きの事実をざっくり分かりやすく言うと、
- ペットボトル茶を9種類調べたら、すべてから農薬が検出された😱
- 今の農薬は染み込むタイプ(浸透性)で、洗っても落ちない😱
- イチゴ狩りのイチゴにも残留農薬が😱
- 残留農薬は基準値以下なら安全・・ではなく、少量でも神経系に悪影響😱
- 農薬が脳にも染み込んできて、発達障害などいろいろな影響をもたらす😱
- 染み込んだ農薬は胎盤のバリアを通過して胎児に影響をもたらす😱
- 農薬の残留基準値を上げてしまった理由が、アメリカに言われるがまま🤮
- 海外製除草剤の安全検査は、製品を使わずに主成分だけのずさんな検査🤮
このような内容が盛りだくさんで、衝撃的な事実が明るみになっております。
染み込むタイプなので、農作物に染み込み、それを食べた人間の身体にも染み込んで来るので怖いですよね😭
「ネオニコチノイド系農薬」という農薬が染み込んできます。※略して「ネオニコ」
脳に浸透して、発達障害や自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎、肥満、認知症、精子の減少などの影響が出ます。
また、数十年後に発症したり、世代を超えて影響を及ぼしたりもします。
あと、書籍に書いてあった驚きの農薬ビジネスモデルですが、
「大豆」の収穫前に「ラウンドアップ」という除草剤を空から散布
↓
雑草だけが枯れて、大豆は耐性を持つように遺伝子が組み替えられているので残る!
↓
「大豆」の収穫が楽ちんになる! ←こんな大豆は食べたくないが😱
この手法で「ラウンドアップ」除草剤と「遺伝子組み換え大豆」をセットで売り、大儲けをしてきた企業が米国モンサント社(現在は独バイエルの傘下)となります。
「ラウンドアップ」除草剤の主成分はグリホサートという発がん性💀のある農薬なのですが、「ラウンドアップ」の安全検査もきちんとされていない(製品検査ではなく、主成分だけの検査)との報告もあります。
遺伝子が組み替えられた大豆も耐性の影響でどんな抗生物質も効かなくなり、儲けのために食の安全がだいぶひどいことになっていますね😡
この除草剤を収穫前に撒く手法は、「小麦」にも多く使われており、アメリカ産・カナダ産の小麦からグリホサートが検出されます。
これを農水省は10年前から把握していたが調査していないそうで、もう、なんともハチャメチャでやりたい放題!😨
さらにさらに、2017年12月25日にグリホサート残留基準値を大幅に引き上げております。
「なぜ残量基準を上げるのか?絶対的な安全が確認されたから上げたのか?誰のために?」
実験データは非公開で、闇です🤢
というわけで、「農薬はちょっとしか含まれていないから安全で、国民の身体は頑丈だから大丈夫~」ということで小麦・大豆の残留農薬・増量祭りがずっと開催中なのです。闇です🤢
農薬って農作物を育てる過程で使用するものかと思っていたのですが、いろいろとあるようなので、ちょっと用語まとめです。
プレハーベスト:
小麦の場合、収穫前に「ラウンドアップ」除草剤を畑に散布して収穫をしやすくすること。大豆は遺伝子を組み替えて雑草だけ枯らして、大豆だけ残すというひどい方法もあり。
ポストハーベスト:
収穫後に農作物へ農薬を使用し、輸送や貯蔵時に虫から被害を防止するために使われる。
学術論文をスルーしてしまう委員会が基準を決めている😫
「本当は危ない国産食品」を読んでちょっと気になったのが、食品安全委員会と農薬工業会ですね🧐
農水省からの天下り先でもあるせいか、前向ではないのがイラッとするんですよね。
浸透性のネオニコは少量でも害があるからなんとかすべきだ!という研究者の検証結果に対して、科学的根拠がないやら検証基準から逸脱してるなど、否定ばかり。
もし、本当にヤバいと思っているなら、研究者の意見に耳を向け、科学的根拠があるように検証結果をだしてくれればいいに、と思ってしまいました😲
食品安全委員会や農薬工業会の方々は、どんな食事をしているのかも気なりますね。
残留農薬とかは基準値を信じて、「少量な全然余裕!」といった感じであまり気にしていないのかな?それとも・・
まさか、なんだかんだで「無農薬の野菜」三昧だったして・・😲
具体的にどんなものを選べば、現状は安全なのか。
実情のヤバさがわかったところ、まずは自分や家族の身体を守る必要があります。
お茶は、オーガニックがよく、無ければ焙煎加工したお茶・麦茶・ほうじ茶がよいとのこと。生茶葉は極力避けたほうが良いかもしれません。
また、緑茶よりも紅茶やウーロン茶のほうが無難で、念のため、中国産は避けるようにしましょう。
野菜🥬は有機野菜がやっぱりオススメ。
残留農薬の汚染が多い野菜・果物ランキング
1位 イチゴ
2位 ホウレンソウ
3位 ネクタリン
4位 リンゴ
5位 ブドウ
出典:「本当は危ない国産食品」
有機野菜は少々お高いですが、ときどき切り替えることで体内に蓄積したネオニコなどの農薬を排出(デトックス効果)することも可能とのことです🍅
ちょっと古いですが、農民連食品文化センターにて市販ビールのグリホサート残留調査をしている記事があり、ビールはほぼ大丈夫そうみたいです。
農民連食品分析センター:市販ビールのグリホサート残留調査2019
また、一般消費者に影響がありそうなのが、2023年から「遺伝子組み換えでない」の表示がなくなる問題。ヤバい食材がますますわかりにくくなり、混沌としそう😨
日本のわかりにくい遺伝子組み換え表示についての記事(パルシステム)
エリアは限られますが、食の安全意識が高いパルシステムを気にしい管理人は継続利用中です。
お得な「おためしセット」もあるので、この機会に食材の品質を確認されてはいかがでしょうか😄
関連記事:食材配送のパルシステム🐮を8年継続利用中の感想!タベソダも便利!
まとめ
いかがだったでしょうか。
知らないでは済まされない真実✨を知って、まずは自己防衛をしてみてくださいね😊
あとは、有機食材🥦が増えて行く仕組みが必要ですので、海外を参考に良い方向へ舵を切る必要がありますね。子どもたちの未来のためにも。
みなさんのご参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
食品添加物や外食産業のヤバい話についての記事もありますので、
よかったら合わせて読んでみてくださいね😊
関連記事:【書評】「食品の裏側」→食品添加物を知ったうえで食べよう!
関連記事:【書評】「知っていはいけない。外食のウラ側」→外食産業のやりたい放題を知ろう!