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【書評】「知っていはいけない。外食のウラ側」→外食産業のやりたい放題を知ろう!

2020年12月26日

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みなさん、こんばんは。気にしい管理人です😊

今回は、書評「食品の側」に続く、気になる添加物系第2弾の書評です!

「知っていはいけない。外食のウラ側」を紹介します!

完全無添加人間を目指したいわけでもないですが、粗悪な食品がはびこっているこの世の中、自身が食べる食品についてはきちんと現状を知ったほうが良いと思い、今回、紹介をさせていただきます。

 スーパーの惣菜などの加工食品に、原材料、添加物の表示を義務づけた食品衛生法は製造者と提供者が同一の場合は対象外になるため、レストランはもちろん、ファーストフード店のテイクアウトや持ち帰り弁当などは除外されています。

外食産業がいかに野放しで、やりたい放題が可能かということが、わかっていただけたのではないでしょうか。

出典: 「知っていはいけない。外食のウラ側」

企業は利益を出すために売上を伸ばし、原価を安く抑えるために美味を添加物で高めます。

そして、安全性は二の次三の次。その被害者は私たち消費者なのです。食品添加物を複合して摂取し続けることはリスクであり、がん発症確率を高める場合もあります。

気にしい管理人
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食品添加物の複合摂取の危険性は以下の書評でも触れていますので、こちらもぜひチェックをしてみてください!

関連記事:【書評】「食品の裏側」→食品添加物を知ったうえで食べよう!

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本の紹介

書名:知ってはいけない 外食のウラ側 (宝島SUGOI文庫) 文庫

著者:安部 司 (著), 別冊宝島編集部 (著)

出版社:宝島社 (2018/7/25)

ISBN-13 : 978-4800286307

※ISBNは、国際標準図書番号(International Standard Book Number の略称)

本の帯はこんな感じです↓

ヤバいメニューの見分け方

[ステーキ] 脂肪注入肉と成型肉は「添加物」たっぷり

[焼き肉] 豪州産牛肉にも合成ホルモン剤の危険性

[回転寿司] 「ガリ」のほぼ100%が中国産ーー!?

・外食の「お米」は"添加物"の かたまりだった!?

・脂肪注入肉と成型肉は「細菌」に要注意!

・回転寿司でマグロに化ける!?"巨大深海魚"の正体

・調理場が見えない店は"添加物ラーメン"の可能性

・発がん性あり!?中国産「放射線照射食品」の恐怖!

・クエに偽装される「アブラボウズ」の危険な脂

出典: 「知っていはいけない。外食のウラ側」の帯

11ページ分が安部司氏の執筆ページで、あとはすべて別冊宝島編集部メンバーが記事を書いています。

また、食品添加物の危険性について書かれている記事は、全体の7割ほどであとは外食産業の実情について記載されています。

外食のウラ側

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外食のウラ側についてざっくりいうと、以下について書かれております。

安いからには理由がある。

安い産地からの食品調達は粗悪な場合が多い。

代替食品(ニセモノ)で調整して供給されてる場合も多い。

安全性は軽視されている。

産地偽装も多々ある。

本の目次は、こんな感じです↓

序章 「添加物」も「産地」も表示義務なし 外食産業の”なんでもあり”の裏舞台

第1章 みんな大好き「肉」のヒミツ

第2章 「人気外食」ここだけの話

第3章 ”激安”を支える「ニセモノ食品」大図鑑

第4章 実録!「外食」ウワサの真相

第5章 その外食は「安全」ですか?

第6章 それどこ産?輸入だらけの外食産業

出典:「知っていはいけない。外食のウラ側」

第3章で、回転寿司のネタの”サーモン”について書かれており、これは衝撃的でした。

「トラウトサーモンも同じサケ科ですが、ニジマスであってサーモンではない。海外で養殖されているトラウトサーモンは身が白いため発色剤で着色されている。キングサーモンと表示しなければ問題ないというのが各社の判断です」(業界紙記者)

出典:「知っていはいけない。外食のウラ側」

抗生物質まみれの外国産養殖サーモンはあまり食べるきになれないですよね。

そんな不満から、北海道産秋鮭をネット通販サイトで買ってしまいました!

お値段はやはり高いですが、安全性と美味しさを犠牲にはしたくないですよね。

気にしい管理人がお買い物したネット通販サイト↓

築地【昭和食品】天然鮭・サーモン専門店のネット通販サイト

また、スーパーでは中国産の食品は意識してなるべく買わないようにしているのですが、外食ではこれまでまったく意識していませんでしたので、ここまで中国産が蔓延していたことに驚きと危機感を感じました。

確かに企業側としては安く食材を調達して、儲けを多くするためには中国産に手を出しますよね。安全性を度外視してますが。

さらに中国産なのに別の産地(例えばイタリア産など)に変えることのできるテクニック(産地ロンダリング)が使われていたりとひどい現状も書かれております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あまりすべてを知りすぎると、外食したくなくなってきてしまいますね・・。

外食産業の企業には、まず安全性を第一と考え、その次に安さ・美味しさで競合他社と競い合ってほしいものです。

気にしい管理人
気にしい管理人

外食の安全性を意識して、毎日美味しい食事を取り、楽しく・健康に生きて行きましょう😊

みなさんのご参考になればうれしいです。

関連記事:【書評】「食品の裏側」→食品添加物を知ったうえで食べよう!

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