
みなさん、こんばんは。気にしい管理人です( @kinicy74 )😊

「GoogleがChromeOS Flexを無料提供しているけど、どんな感じなのかなぁ?🙄」
「10年くらい前のオンボロPCでもChromeOS Flexだったら、サクサクっと動くのかなぁ?😅」

こんなことでお悩みではないでしょうか。
今回は、ボロPCでChromeOS FlexをUSBから起動してみた感想を説明します!

Googleの作ったChromeOS Flexとやらの実力を見せてもらおうではないか😄
ボロPCでChromeOS FlexをUSBから起動してみた感想💻

結論は、「ChromeOS FlexをUSB起動した場合、Windows10より圧倒的に速いわけではない。が、起動後はサクサク動く!」です!
GoogleのChromeOS Flexとは
Google製のOS(パソコンの基本ソフト)が入っているChromebookがありますが、このOSが「Chrome OS」です。
それとは別にWindowsやMacなどのバソコンに入れられるGoogleのOSが「ChromeOS Flex」となり、無料で提供されております。
インストールするための最小要件
インストールできるパソコンの最小スペックは以下のとおりです。
デバイスの最小要件:
出典:ChromeOS Flex ヘルプ
アーキテクチャ: Intel または AMD x86 の 64 ビット互換デバイス
RAM: 4 GB
内部ストレージ: 16 GB
USB ドライブからの起動をサポート
BIOS: すべての管理者権限 - 問題が発生した場合、管理者は Chrome OS Flex USB インストーラから起動して BIOS で設定する必要があります。
プロセッサとグラフィック: 2010 年より前に製造されたコンポーネントは、動作が不安定になる可能性があります。
注: Intel GMA 500、600、3600、3650 のグラフィック ハードウェアは、Chrome OS Flex のパフォーマンス基準を満たしていません。
USBメモリへChromeOS Flexをインストール
パソコンへインストールする前にUSBから起動することによって、ChromeOS Flexが起動できるパソコンかを試すことができます。
今回はUSB起動にチャレンジしてみたいと思います😄
まず、Chrome ブラウザで、Chrome ウェブストアにアクセスして「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を検索します。
表示されたら「Chrome に追加」ボタンをクリックします。

「拡張機能を追加」ボタンをクリックします。

Chrome ブラウザの拡張機能に「Chromebook リカバリ ユーティリティ」が追加されていて、スイッチが右になっていることを確認します。

ブラウザ右上にある拡張機能パネルより「Chromebook リカバリ ユーティリティ」拡張機能をクリックしてポップアップを開き、「始める」ボタンをクリックします。

「リストからモデルを選択」ボタンをクリックします。

「Google Chrome OS Flex」と「Chrome OS Flex」を選択して、「続行」ボタンをクリックします。

使用するメディアを選択して、「続行」ボタンをクリックします。

「今すぐ作成」ボタンをクリックします。

リカバリ イメージの作成が開始します。

リカバリ メディアの作成が完了したら、「完了」ボタンをクリックします。

USBメモリを別用途で利用したいときにChromeOS Flexを削除したい場合は、「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を利用して削除する必要があります。
ボロPC「HP Pavilion dv6」でUSBメモリから起動してみた!
今回は自宅にあった一番ボロい10年くらい前のノートPCで、ChromeOS FlexをUSBメモリから起動してみたいと思います。
ボロPC(HP Pavilion Notebook dv6a)のスペックはこんな感じ
- CPU:AMD Athlon II P340/2.2GHz
- メモリ:4GB
- HDD:320GB
- ディスプレイ:15.6インチ
- OS:Windows10 Home
Windows10を起動するのに3分以上かかっていたPCです。
が、要らないアプリをどんどん削除していったら、意外と起動が速くなり1分50秒くらいで立ち上がるようになっちゃいました😅
ChromeOS Flexの起動速度はというと・・

ずばり、1分30秒くらいでした。あれれ。USBメモリからの起動だとこれくらいの速度なんですかね。
ChromeOS FlexのヘルプにもUSBメモリからのライブブートではパフォーマンスとストレージに制限があるとしているのでこれくらいが限界なのでしょう。
起動後はサクサクで、Googleアカウントでログインしているので、Googleアプリがサクッと使えて便利ですね😄
もう1台あるLenovoのノートPCでもChromeOS FlexをUSBメモリで起動しようとしてみたのですが、無線LANがうまくつながらずに断念しました。SSD+HDDのPCなのでちょっとは起動が速いかなと試してみたのですが、残念😅
別PCでの起動速度がどうしても気になったので、我が家の1軍ノートPCでも起動速度を試してみました。
普通のCore i5 ノートPCですが、結果は・・1分10秒くらいでそこまで変わりませんでした。
やっぱり、PCにインストールしないとフルにスペックの恩恵は受けないようですね😅
おまけの実験~Ubuntuで起動速度比較~
Ubuntu(ウブントゥ)というLinux系のOSをボロPCでUSB起動すると、4分くらいでした。
これと比べるとやっぱりChromeOS Flexの起動は速いですね!
Ubuntu(ウブントゥ)は「Rufus(ルーファス)」というアプリを使ってUSB起動をさせてみました。
「Rufus(ルーファス)」についてはこちらの記事で説明をしております↓
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あわせて読むUSBメモリからWindows10と11を入れてみた感想💻
Win10にしようとしたら、エラーが出ちゃった😨
Win11にしよっかなぁ、でもPCが古くて条件に達していないぞ・・😅
今回は、Win10のアップグレードエラーを突破し、Win11へもアップグレードしちゃったので説明します!
まとめ
いかがだったでしょうか。
USBメモリからのChromeOS Flex起動ではなく、インストールしてからの起動速度も気になりますね😎
みなさんのご参考になればうれしいです。
以上、「ボロPCでChromeOS FlexをUSBから起動してみた感想💻」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ChromeOS Flexの今後の進化に期待します!